絵
468回目の限定焙煎はエルサルバドル マラカラ農園と「きっぱりと冬が来た」です。 以前、モーツアルトの交響曲を聴いていたら気分が乗って来て、 思わず手を振り上げ、指揮者気取り。 しかもそれを人に見られるという恥ずべき事があった。 それ以来、血迷う…
467回目の限定焙煎はインドネシア フローレスと冬はじめブレンドです。 いつの頃からだろう、ふと気が付くと眉間に皺が入っていた。 最初はうっすらだったのが徐々に深くなり、今に至る。 みうらじゅん氏が眉間の皺の事を「ミジワ」と言っていたのでそれに習…
466回目の限定焙煎は雲南 天空農園と晩秋ブレンドです。 最近急激に声が出にくくなった。 声のトーンが低くなったように思う、声に張りがないのである。 その事が良く分かるのが電話の応答に出た時だ。 「はいあらき屋コーヒーです」の声が割れ鍋の底から出…
465回目の限定焙煎はニカラグア サンタアナと秋物語です。 右手親指の爪が横方向に割れ始めた。 しかも割れる方向が悪く、このままだと痛くて豆の選別が出来なくなる。 最悪、出血するかも。 取り敢えず爪の形にセロテープを切って貼るが、水仕事をする度に…
天袋から18歳と19歳が出てきた うーむ、ちょっと恥ずかしいが、 下手なりに一所懸命に描いたところは良しとしよう 今はこの頃より確実につまらない絵になっていると思うのです。
463回目の限定焙煎はザンビア NCCL農園と「白露の頃」です。 今日も一日無事に仕事を終えた。 やれやれと洗面所で手を洗っていると、 台所の方から「私もどっこいしょと言っちゃった」と妻の一人言が聞こえて来た。 「私もどっこいしょ」って何の事だろう。 …
460回目の限定焙煎はコスタリカ ジャガーハニーと 「森を歩こう」です。 田舎の方では1960年代までハンドル式黒電話だった。 それは電話機の横に付いたハンドルを回して発電し、 電話局の交換手を呼び出す仕組みの電話機で、 電話機も少なかったからその頃の…
あらき屋コーヒーが出来て42年が経った。 その当時ピカピカだった家々も草臥れ、 主の居なくなった家は取り壊され新しい家に替わって 少しずつ世代交代が進んで行く。 42年も経つのだ。 私達も草臥れるのは仕方がない。 先日、新しい豆のカッピング(試飲)を…
458回目の限定焙煎はパプアニューギニア シグリ農園と「悲愴と熱情」です。 朝から鼻の調子が悪い。何度も鼻をかむから鼻がヒリヒリしてきた。 スーパーの安売りティッシュペーパーを買った事を今頃になって後悔し始めていた。 あの時、ケチらずに思い切って…
7時過ぎると雨も上がって、お月様が東の空に ぽっかりと浮かんでいました 通りにはワンちゃんの散歩に出て来た人が何組も、 ワンワン、キャンキャンと大賑わいです。 フレーバーティーバッグの商品カードを新たに書き換え、 前回のホンワリした絵からちょっ…
457回目の限定焙煎はタイ ドイパンコンと五月雨ブレンドです。 家の電話は最近、留守電にしているので間違い電話は留守電に入ってる事が多いが、 直接出る事は無い。 店に掛かって来た場合はこれはもう100%出る事になる。 先日、珍しく店の方に間違い電話が…
openの札がだいぶ傷んできたので新しく作ろうかと思い立ち なんせ43年間頑張って来た札ですから、今にも壊れそう、 まるで古代遺跡の壁画みたいな風情です 絵も入れようとしたのですが、なんせ久しぶり 絵の具は風邪をひき(固まって出てこない) 筆はガビガ…
456回目の限定焙煎はホンジュラス エル・グアヤボとタラチネーゼブレンドです。 明日は新聞が休みのようだ。 いつものラテ欄の所が全面広告になっている。 新聞が休みの日はまるで雨の日曜日のように悲しい。 ところでこの忌々しい全面広告は何だと見ると、 …
455回目の限定焙煎はコスタリカ エレ農園ハニーと春うららブレンドです。 前回の「せぇ」から3年後。 その当時、大阪に住んでいた姉の所に遊びに行ったときの事だった。 彼女の買い物に付き合って近くのマーケットの八百屋に行くと、 そこのおばちゃんが 「…
454回目の限定焙煎はインドネシア ジャワ ティピカ アスリ ナチュラルと 桜の丘ブレンドです。 昔々の話。 それは私が中学一年の時だった。 社会の授業中に先生が言った話を良く覚えている。 「君達の先生はせんせいではない、しぇんしぇいだ」 その時のクラ…
453回目の限定焙煎はニカラグア サンタ・アナとお祝いブレンドです。 朝ドラの作中に出て来る短歌が気になり、誰が作ったのか調べてみました。 脚本家の桑原亮子さんが短歌も手がけているとの事、歌人でもあったのだ。 その短歌の感想を俵万智さんがツイッタ…
452回目の限定焙煎は東ティモール マイクロロットレヌマタ村と 春一番ブレンドです。 以前、ハワイコナ島でコーヒー農園をされている日本人農園主の話がとても面白かったのです。 この農園ではピッカーさん(実を摘む人)を南米からの出稼ぎに頼っている。 …
451回目の限定焙煎はエクアドル グレートマウンテンとバレンタインブレンドです。 冬の仕事着にはトレーナーが一番のお気に入りだった。 コーヒーの粉が付けば払うと取れるし、洗濯も簡単だ。 しかしながら長年愛用していたらさすがにくたびれて来た。 襟首…
450回目の限定焙煎はタイ ドイパンコンと「冬のレジェンド」です。 Wの悲劇。 ラジオからwの悲劇が流れている。 薬師丸ひろ子の素直な歌声が素晴らしい。 松本隆作詞、ユーミンの作曲だった。 薬師丸といえば、探偵物語の主題歌「すこしだけやさしく」も良か…
449回目の限定焙煎はブルーマウンテンNO1ブルーバロンと初春ブレンドです。 年末といえば餅つきの風景を思い出す。 私の産まれた町には「湯とい餅」なる物があります。 丸餅やアンコ餅を作る他に、突き立ての餅を各自のお湯を張った器に入れ、 大人は唐辛子…
448回目の限定焙煎はインドネシア ガヨマウンテンとX'mas Blendです。 14回目の車の免許更新をした。 という事は手元に14枚の免許証がある。 顔写真は確実にバージョンアップを繰り返し、どんどん枯れて行くのが良く分かる。 自意識過剰の若い時より油分の抜…
遠くに行った孫の誕生日が近づいたので 誕生プレゼントに添えるカードを描くことにしました 昼過ぎから急激に冷えてきました。こんな時は 店が暇になるんです。 突然の雨とか。 今日はこれ幸いと閉店までの 30分でなんとか描き上げました。 子供の成長は早い…
447回目の限定焙煎は中国雲南 天空農園と「きっぱりと冬が来た」です。 高村光太郎の詩、「冬が来た」の冒頭の一節に 「きっぱりと冬が来た」とあります。 そうなのだ。 のんびりやって来る春や厚かましく居座り続ける夏や存在感の薄い秋に比べ、 一気の西高…
446回目の限定焙煎はパナマ ハートマン農園と冬はじめブレンドです。 いつも行くスーパーの入り口近くには、よく特売みたいな形で野菜やフルーツを 陳列して販売しているけど、特売じゃない場合もあるので 気を付けないといけないのです。 その日もそうでし…
444回目の限定焙煎はブルンジ ココカ ホラママと秋物語です。 毎年、台風にはビクビクするが、私には忘れられない台風がある。 それは51年前、私が高一の時、八月末に来た台風がそれである。 当時、私達が住んでいた所から200m近く離れた所に祖父母の家があ…
442回目の限定焙煎はカメルーン カプラミジャバと「白露の頃」です。 念を送るというか、以心伝心というのか。 最近あの人、見かけないけど元気かなぁ、なんて思っていたりすると、 その人とばったり出会うという事がする。 例えばタンザニアがおいしく焼け…
8月ともお別れ、早くも9月です 早いなぁ 今日、早速9月のカレンダーに替え、 店内の絵も9月の絵に替えました。 今年は十五夜も早いんですね 次の次のブレンド名は毎年、中秋の名月ブレンドでしたが 新しい名前を考えないといけません。 ちょっとこれは楽しい…
441回目の限定焙煎はラオス バンロンランと「秋立ちぬ」です。 自動車教習所入学一日目の事。 車を動かした途端、教官がひと言。 「君、車の運転してたね」そうなのだ、 車の運転のキャリアだけはその時点ですでに長かったのである。 最初に車を動かしたのは…
440回目の限定焙煎はホンデュラス サンタロサと晩夏のブルースです。 「小富婆」この中国語を見た時、何の事やら、さっぱり分かりませんでした。 ふっくらしたお婆さんなんだろうと思ったけど全く違いました。 正解は小金持ちの若い女性の事を言います。 だ…
439回目の限定焙煎はコンゴ ルゲンドと「森を歩こう」です。 車の中で聴く音楽メディアはカセットテープからCDになり、 今ではもっぱらspotifyだ。 車自体にCDプレーヤーが無くなって来たのは仕方が無いのかも知れない。 テープやCDのように嵩張らないし邪魔…