コーヒーの事と雑多な話

顔を覚えられない件とお父さん

なんだか顔を覚えきれない

今に始まったことじゃないような気がする

子供は同じように見える動物の顔の違いが分かるという話を聞いたことがあるけど

自分が子供の頃、従兄弟の双子の違いがわからなかった

自分の兄弟はみんな分かっていたのに、なぜか自分は違いがわからなかった

大人たちはもちろん区別がつかなく、よく間違えていた

ところでお世話になっている事務所の方が店に来ているらしいのだが

私は気が付かない

先日、それらしい人が買い物された後に「えっ、あの人かな」と気が付く

20代後半から30代の、細身で、セミロングで、メガネをかけて、よく似たファッションでという女性が何人も見える

みんな同じような人に見えてくるのだ

今度、事務所に寄った時に聞いてみよう

「あの時、うちに見えました?」

事務所で会う時はよく分かるけど

場所が変わると分からないというのは良くありそうだけど。

 

ところで、今日お客様から「お父さん」と呼ばれてしまった

お父さんなんて呼ぶ人は初めてで、テレビの影響大だな

 

「僕は君のお父さんじゃない」

と言いたかったが、黙って応対しました

呼びようが分からなかったんだろうなぁ

若い男性だったからお父さんになっちゃたんだろうな

年配の人はご主人とかマスター、あるいは社長という方もいるけど

なかなかあの若さでご主人は言えないだろうし

英語はこんな時便利、youで済んじゃうから

「おじいさん」でなくて良かったよ。

テレビのリポーターが安易に「お父さん」と呼ぶのは如何なものか

といつもその言葉を聞くたび思うのです