コーヒーの事と雑多な話

444回目の限定焙煎はブルンジ ココカ ホラママと秋物語です。

 

毎年、台風にはビクビクするが、私には忘れられない台風がある。

それは51年前、私が高一の時、八月末に来た台風がそれである。

当時、私達が住んでいた所から200m近く離れた所に祖父母の家があった。

その家は川沿いにあり、まだ建てて間がなかった。

 

夕方から夜半にかけて急激に風が強まり、

11時過ぎには停電してしまい、真っ暗になる。

暫くすると台風の目の中に入ったのか、急に風が止んだ。

その時、祖父母がガラス戸を開け駆け込んで来た。

声を震わせ、窓ガラスが割れ、家が壊れそうだと言うのである。

ふと、お婆さんの背中を見ると数カ所にガラス片が刺さり血が流れている。

幸いにも軽い傷ですんだが、

翌日、家を見に行くと屋根が無くなっていたのである。

見回すと向かいの家は瓦が飛び、

川向こうの数件の家も屋根が無くなっていた。

 

数日後、祖父の家の屋根は1km以上離れた田んぼの中で見つかった。

まるで凧みたいに飛んだものだ。

近所のおじさん達は、

「竜巻じゃなかろうか?そいじゃなかとあそこまで飛ばんよ」

と話していた。

何が起こるか分からないのが台風だとその時知ったのでした。

 

ブルンジ ココカ ホラママと秋物語です。

ブルンジは何処?ルワンダの南、タンザニアの左上。

小さな国です。

ブルンジは高原の国、国土の大部分が標高1500mの高地です。

フェアートレードのこの豆の評価はジャスミンの様なフレグランス、

フルーティーなアロマ、青リンゴのような酸、他色々出ていますが

二年前の私のノートにはエグ刺激が出るので浅煎りに、良質な野性的味、

ソフトな風味とあります。

産地が違うので前回と味は違って来ると思いますが、

中煎りの少し後ろのローストになると思います。

久し振りで楽しみです。

詳しくはこちら

ブルンジ ココカ ホラママと秋物語

秋色

台風で痛んだ幟を新品に交換、

狙ってた訳ではないけど

屋根、看板、幟、おまけにポストまで統一感が出て

ちょっと満足。

店内もランプシェードを秋冬バージョンに替えました。

すぐ10月です、早いですね〜

世間はおせちの宣伝があっちでもこっちでも、

もう年の瀬ですよ。

 

 

小さな花たち

台風14号が通り過ぎた後の庭は

無惨な状態でした。

利休梅の木は葉っぱが全部落ち枯れ木みたいです

それでも数日経つと小さな花たちが

ポツポツと咲き始め、どうにか店を飾ることが出来、

お客様の目を楽しませてくれました。

花たちの生命力に感謝です。

 

 

 

十三夜待ちのブレンド

443回目の限定焙煎は十三夜待ちのブレンドです。

自動車学校で初めて路上運転に出た時の事を良く覚えている。

その学校では、当時筑紫バイパスと呼ばれていた

片側2車線の道路を走ることになっていた。

 

私は親兄弟から車を運転する時は、

他の車の流れに乗って走るように教えられていたので、

その言葉通り他の車の流れに乗って走らせていた。

 

スピードは70km近く出ていたと思う。

勿論怒られたが、意外に優しい言葉で

「そんなにスピードを出したらブレーキがキツなるやろ」

とそれだけだった。

回りのドライバーから見れば、速度制限越えの派手な自動車学校の車は、

奇異に見えた事だと思う。

 

それからは速度制限を守り、一時停止をし、

横断歩道では止まる模範的運転を行うと、

たちまち後ろには長い車列ができ、

痛い程の苛立ちとプレッシャーをリアウインドー越しに感じたのである。

メキシコ プルマ・イダルゴと十三夜待ちのブレンドです。

 

十五夜は中国伝来の風習に対し、十三夜は日本古来の風習です。

今年は10月8日が十三夜、メキシコ プルマでこの日のためのブレンドを作りました。この豆の特筆すべき所は貴重なティピカ種という事です。

今や品種改良や農地の放置等でティピカは激減しています。

プルマイダルゴではコビサ社の支援の元、

放置農園が整備されティピカ種が復興しつつあります。

この豆は浅煎り気味にローストして、軽やかでフルーティーな風味、

爽やかな酸味で後味をクリアーにしました。

コーヒー片手に「片見月」にならぬよう十三夜もぜひ愛でて下さい。

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メキシコ プルマイダルゴ 十三夜待ちのブレンド