コーヒーの事と雑多な話

45年目のブレンド

535回目の限定焙煎はインドネシア フローレスと45年目のブレンドです。

 

夜の8時、台風13号が上陸して外は暴風雨が吹き荒れている。

時折り吹く突風で家が大きく揺れる。

この状態だといつ停電してもおかしくない。

今の内に冷凍庫のアイスクリームを食べてしまおうと

皆んなでせっせと胃袋に納めていると、案の定、プツンと電気が消えた。

こんな事もあろうかと用意していた懐中電灯を点け、また食べ始める。

暫くすると明るかった電灯が急に暗くなってしまった。

電池が切れたらしい。

すぐに新しい乾電池を探すが、ない!

何処にもない、最悪だ。

買い忘れたらしい。

ローソクをと思ったが、そんな物は端から持っていなかった。

いや待てよ、確か昔、結婚式で使った大きなローソクがあった筈。

 

薄ぼんやりの懐中電灯を照らして探すと奥の方に大きなローソクが突っ立ている。

これだけ大きければさぞかし明るいだろう。

家族皆の期待を背負って火をつける。

小さな小さな炎が灯る。

蝋が溶ければ炎も大きくなる筈と思ったが、何分待っても大きくならない。

それどころか吹き込む風に炎は揺らめき、まさに風前の灯だ。

結婚して10年、思い出にと大事に取っていたのに

大きいばかりで全く役に立たない。

こんな事なら明日の朝一番にゴミステーション行きだ。

インドネシア フローレスと45年目のブレンドです。

2023年に使った切り、全く姿を見なくなったフローレス島の豆。

3年振りの登場、会いたかったよ、

インドネシア フローレス。フローレスとはお花の事、その名前通りに柔らかな風味の豆。

今回の豆はサツマイモのようなほっこりした味、甘味もあり楽しみ。

中煎りより少し深めのロースト。

穏やかな味わいの豆です。

2013年2023年そして今年となかなかお目に掛からないおいしい豆なんです。

あらき屋コーヒーはあっという間に45年になりました。

 

生産地 インドネシア フローレス島バジャワ地区エコヘト村 

生産者 ヴァルディ プラタマさんとデシーヌアリさん 

品種 SL795

標高 1350m

精製 ウオッシュ 

2026年4月入港 栽培期間中農薬化学肥料は不使用

ダンディーパパブレンド

534回目の限定焙煎はパプアニューギニア シグリ農園とダンディーパパブレンドです。

 

最近、夫婦の間でお互いの意志がうまく伝わらないことが増えたような気がする。

私の喋った話が聞こえないのか、予想外の言葉になって聞き返してくる。

そういう時、ついイラッとして

「耳が遠くなったんじゃないの」

と言ってしまう。

売り言葉に買い言葉で、

「あなたの滑舌が悪いからだよ」

と返ってくる。

 

確かにその通りなので「うーむ」と唸って終わりになる。

 

別の日には逆に彼女の声に聞き返すと「耳が遠くなったんじゃないの」の言葉に

「あんたの声が小さいからだよ」と返すと、

「食べ物の話だと小さい声でも聞こえるくせに」と返ってくる。

 

これもほんとの事なので、やはり「うーむ」と唸ってお終いになるのである。

 

さて、冬季オリンピック真っ盛りの頃の事である。

順調に勝ち進んだパシュートの結果が気になって

「ねぇ、パシュートどうなった」と聞くと

「えっ橋幸夫?」と返って来たのである。

「橋幸夫って何?」

 

その予想外の言葉が

あんまり面白かったので「いつでも夢を」を歌ってしまったのである。

 



パプアニューギニア シグリ農園とダンディーパパブレンドです。

ちょっとしっかりした風味を出したい時、シグリの豆を使いたくなります。

特に雨の季節や秋が深まった季節に。

豊かな香りと柔らかな苦味、

深めのローストなのに優しい味わいのコーヒーなのです。

パパ以外の方にもこのシグリとパパブレンドをぜひ味わって欲しい。

 

ダンディーパパブレンド 100g 680yen

パプアニューギニア シグリ農園 100g 800yen

 

生産国 パプアニューギニア 農園 シグリ農園

品種 アルーシャ、ティピカ 生産地域 ニューギニア西部ウエストハイランド州ワギバレー

標高 1500m 年間雨量 2200mm以上

土壌 火山灰性の黒土を含んだ肥沃な土壌

ルワンダと五月雨ブレンド

533回目の限定焙煎はルワンダ スカイヒルと五月雨ブレンドです。

 

春の花の名残りが細々と咲いている。

花は小さく、数も少ないけどまだまだ美しいし、

花瓶に生ければ充分にかわいい。

 

小さくてもいい、少なくてもいいから、もう少し頑張って咲いていて欲しい。

と欲張っていたら5月に入り、

季節は初夏、もうすぐ雨の季節。

もうこれ以上引き伸ばすのはムリと、心を鬼にして春の花達を引き抜き、

肥料を入れて整地する。

これから夏に咲く花をルンルンと想像しながら。

ついさっきまでブルーな気持ちで金魚草や矢車菊を引き抜いていたのに

情の薄い人間なのである。

 

それから一週間後、種を蒔き、苗を植え「がんばれー」と声を掛け水を撒く。

翌朝、見回ると何か様子が違うし、匂う。

あー猫のフンだ。

翌日も、その翌日もなさっている。

その度に始末する。

私は君の下僕じゃない、とぶつぶつ言いながら。

 

そう言えば去年の春も秋も整地する度、用を足していた。

花が大きく育ってくると来なくなっていたので、

今は毎朝「頑張れ」「早く大きくなぁれ」と声を掛けているのである。

まるで花咲か爺爺だ。

その努力の賜物か、最近はお見えにならない。

今回はルワンダ スカイヒルと五月雨ブレンドです。

アフリカの豆はイマイチ個性が分からない。

エチオピアやタンザニアは別にしてウガンダ、ブルンジ、マラウイあたりは個性が

よく分からない。

そして今回は近所のルワンダ、「千の丘の国」

今まで2回使ってますがやはりよく分かりません。

highからcity Roastあたりのロースト。

フルーティなシトラス系の香り、苦くも酸っぱくもない味で柔らかいコクがあってまぁるい口当たり・・ガンバリます!

原産国 ルワンダ 

地域 ルワンダ西部ニェマシェケ地区 

生産者 コプロカウオッシングステーション

品種 ブルボン 

精製 ウオッシュド 天日乾燥 標高 1600~1700m

収穫 3月〜6月

焙煎度 ハイ~シティーロースト

5月22日は、

5月22日、今日はゴテチャの日らしい

ゴテチャ ほんとはゴテチアと言うらしい

あー、ゴテチャは花の名前です

白やピンクの花ですが、分かりにくいですね

こんな感じの花です、普通は絞りが多いですが

単色の花もあります。

かわいい花なのに知ってる人はごく僅か

マイナーな花なんです。

私が知ったのは48年前、ツレと花を買いに行った時、安い花があったので

買ったのですが、その時の切り花がゴテチャで

覚えたのです。

ツレはこの時の事を覚えていませんでしたが、私ははっきり覚えています。

その当時、もちろん二人は若かった

当時サンドレスなるものが流行っていました

勿論彼女は、ゴテチャを生けていました。