471回目の限定焙煎はホンデュラス サンタロサと冬のレジェンドです。
去年の10月から11月に掛けて色んな物を処分してきた。
例えば古くなって挙動が危なっかしいファンヒーターや
使う頻度が著しく低い食器類。
そして古いアルバムも処分した。
昔のふさふさの黒髪をうっとり眺めるが、もう過去の栄光が戻る事はないのである。
そして縮まなくなった物干竿。
ゴミ袋に収まらないから粗大ゴミになってしまった。
切って短くするには糸のこを購入し、そして切る時間と労力、
なにより腰を痛めるかも知れないリスクを考えると粗大ゴミで捨てる方が安全で安上がりだ。
不要品整理で年が暮れ、やがて年が開けると、私は初夢を見た。
私は玄関前に座り込み何かを待っている。
すると青いゴミ収集車がやって来て
目の前で止まると屈強な男が二人降りて来て私を抱え上げ、
躊躇なくゴミ収集車の中に放り投げるのだ。
ふと気づくと、私の額にはいつの間にか粗大ゴミのシールが貼ってあるのであった。
寂しい初夢だった。
今回の限定焙煎はホンデュラス サンタロサと冬のレジェンドです。
サンタロサはホンデュラス西部、グァテマラとサルバドル国境に接するコパン県の中心市。
サンタロサ社がこの地域の土壌が豊かなのでここの豆を買付ました。
ちょっと深煎りにするとキャラメルやチョコのキャラクターが出て来ます。
シルキーな滑らかさが出てくれると最高なのですが。
体から心まで暖めてくれる冬のレジェンドです。