コーヒーの事と雑多な話

晩秋ブレンド

466回目の限定焙煎は雲南 天空農園と晩秋ブレンドです。

 

 最近急激に声が出にくくなった。

声のトーンが低くなったように思う、声に張りがないのである。

その事が良く分かるのが電話の応答に出た時だ。

「はいあらき屋コーヒーです」の声が割れ鍋の底から出て来るような

疲れた声なのだ。

電話先のお客様が引いているのが良く分かる。

これはイカンと、天から降って来る小鳥のような声とまで行かなくても、

愛嬌のある大瀧秀治なみにならないかと声のトーンを上げてみる。

自分ではドをミに上げたつもりだったが、

思惑通りには行かないようで逆にお客様から

「元気ですか?」

と聞かれる始末なのである。

かくなる上は口回りの体操をして鍛えなければ、

そうだ!歯学部病院の補綴科推奨の「結んで開いて」体操があるではないか!

 

それからは思いついたら口の体操をやってます。

変な顔をしている私を見かけたらあれは口の体操をしているのです。

お気になさらずに。さぁ、ご一緒にやってみましょう。

雲南 天空農園と晩秋ブレンドです。

 

曾さんの作ったコーヒー豆、いつもはアピアランスがイマイチなんですが

今年は粒も揃って今までより若干綺麗です。

毎年使うのを躊躇するくらい不揃いなのですが、うまいのです。

プーアール茶の産地でもあります。

お茶同様に柔らかい味わいで軽やかな甘みがあるんです。

アップルのアロマ、中煎りのやや深めのロースト。

飲んでみて下さい。

晩秋の優しい日ざしのようなコーヒーです。