コーヒーの事と雑多な話

507回目の限定焙煎はペルーオルキディアと五月雨ブレンドです。 

 

 五月雨降りしきる夕暮れ時、

日が長くなったとはいえ、さすがに雨降る夕時は暗くなるのが早い。

仕事終わりの帰り道、住宅地に入って、

もう少しで我が家という頃にはすっかり暗くなってしまった。

傘を打つ雨音以外は静まり返って何も聞こえない。

街灯も少なく心細い明かりがポツンと灯っているが、

すぐ横には真っ暗な空間が広がっている。

 

その時、何処からともなく不気味な音が聞こえて来た。

その音はどんどん近づいてくる。

どうも人の声で、何か叫んでいるようだ。

 

何だ?事件か!と身構えた瞬間、

通りの角を曲がって小さな明かりがこちらに向かってくる。

体を堅くしていると、男の子が大声で歌いながら通り過ぎて行った。

イヤホンをしていた所為か音程がずれていて、

それはとても不思議な歌だった。

今までの緊張が解けて急におかしみが湧いてきたて、

家までの帰り道は足取りも軽く、鼻歌混じりで帰ったのでした。

今回はペルー オルキデアと五月雨ブレンドです。

 

今年二度目の登場、人口300人のペルーの秘境アチャマル村で取れるコーヒー豆。

この豆は高橋克彦さんとアチャマル村の農家さんが作ってるフェアートレードの豆です。

オルキデアとは蘭の花という意味、高橋さん曰く「秘境の神秘の味」らしいのです。

興味深いですね、ちょっと深めにローストしようと思います。

ローストナッツのような香りがあります。豊かなコクがあり甘味も出ています。

柔らかく、芳醇な風味は雨の季節にピッタリ、ゆっくりお楽しみ下さい。