コーヒーの事と雑多な話

コスタリカ トレスエルマナスと晩秋ブレンド

445回目の限定焙煎はコスタリカ トレスエルマナスと晩秋ブレンドです。

あんな顔になりたい、こんな顔になりたいと皆一度は思った事がある筈。

中には整形までする人がいるくらいですから。

普通はアイドルや俳優のような顔が人気だと思います。

だけど私は何と言っても稲尾和久です。

ご存知、往年の西鉄ライオンズの名ピッチャーです。

 

昔、新聞で読んだのですが、記者が刑事にどんな顔が刑事向きか尋ねると、

刑事は「稲尾だね、あの細い目がいい」

細い目は表情を読み取りにくて良いらしい。

 

私は思ってる事が直ぐに顔に出る。

回りからは「考えている事がダダ漏れだよ」と言われるくらいです。

それは困るなぁ、稲尾さんや寅さんの目がいいなぁと思っていました。

 

でも最近は彼の国の習さんもいいなと思うのです。

テレビに写る彼はいつも不機嫌そうな同じ顔、

何を考えているのか分からない所がいいです。

でも時々笑うんですね「片頬三年」の笑顔、不気味な微笑みで怖いくらいです。

小さな目で感情が表に出ない顔。

 

私は今、稲尾さんか習さんみたいな顔になりたいと思っているのです。

コスタリカ トレスエルマナス農園ワイニーと晩秋ブレンドです。

トレスエルマナスとは三人姉妹の事、
この農園には三姉妹のいる4haの小さな農園です。

ワイニーとはぬめぬめとしたミシュレージを付けたまま乾燥させた豆です。

乾燥の段階で発酵したヌメヌメの香りや風味が濃厚にカップに出ます。

いつもならコスタリカは浅煎りですが、

サンプルローストしたら深煎りでまったりしたコクと甘味、

ワイニーの香りが出たので今回はちょっと深めにローストしています。

晩秋に相応しい甘味とコク、そして香りのコーヒーです。

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コスタリカ トレスエルマナスと晩秋ブレンド