コーヒーの事と雑多な話

ダンディーパパブレンド

436回目の限定焙煎はニカラグア エル、スヤタル農園とダンディーパパブレンドです。

鼻毛
鼻の奥の方でモゾモゾとする。
鏡を見るが伸びている毛はない。
引き抜く事も出来ず、鼻をかんだりして見るがモゾモゾは取れず最悪だ。
マスクをしているとつい油断して鼻毛が伸びていたりする。
が、伸びていてもせいぜい1本か2本だ。
それでも人に見られると充分に恥ずかしい物だが、
 
鼻毛が伸びていていてもまったく動じない人の話を思い出した。
読んだのか、聞いたのかは忘れてしまっけど、
それは数人での酒の席での事。

対面に座っている人の鼻毛がボーボーで、
それも尋常じゃない量ににびっくりしたと言う話だった。
余りの量に「少しは鼻毛をの処理をしたら」というと、
その人は「そんな事をしたら鼻毛の存在価値がなくなるでしょ、
鼻毛のあるべき姿のままが力を発揮するし、自然です」
と言って断固処理を拒否したというのであった。
 
その人の鼻を見た事がないので想像するしかないのだが、
例えば作曲家の川内康範先生の耳毛が鼻から出ているような物なんだろうか。
目を閉じその顔をイメージしてみる。
想像した顔なのに、あまりにおかしくってニ度見してしまったよ。
ニカラグア エルスヤタル農園とダンディーパパブレンドです。
ニカラグアはここ二回程、満足のいく焼き上がりにならず
今回は農園を替えてのリベンジです。
2006年cup of excellence受賞以降10年間で20ロット以上のCOE受賞を
出して来た農園です。
中米の豆ですからグァテマラやサルバドルに似ていますが少し軽やか、
コスタリカよりコクがあるという所でしょうか。
カッピングプロファイルもイエローピーチ、キャラメル、ネーブルオレンジ
賑やかに出ています。
華やかな印象の香りと風味が特徴のニカラグア
ちょっと深めのローストにして酸味を抑え、コクを出しました。
苦味はなくマイルド、優しい味わいで、優しいパパに贈る
マイルドなパパブレンドです。