いつの間にかレモンの木の下に雑草がびっしり蔓延っていた
ただの草には思えなかったが、まったく花は咲かず、寒くなると直ぐに枯れて
春にまたワラワラと芽を出す、を繰り返していた。
土を掘り返すと白っぽい透明感のあるダリアの球根に似た形の小さな球根が
出てくる、出てくる。
その内のほんの少しの球根を違う場所に植えたら花が付き出したのである
それがこの花、アロストロメリア。写真で見ると派手だが、実際は地味で
名前を知らないときはボロガサバナなどと勝手に名付けて呼んでいた
詳しい人の話では、アロストロメリアの原種じゃないかとの事だった。
名前を知ってからは大事?でもないが、ちょっと気にしながら育てている。
現金なものである。