コーヒーの事と雑多な話

462回目の限定焙煎はパナマ ラ・サンタ農園と「晩夏のブルース」です。

 

左足の小指の爪が赤くなって少し痛い。

これは昨日、テーブルの足にガツンとぶつけたからだ。

その時は「痛いだろう、この野郎」と、テーブルを怒ってしまった。

最近、自分の体と物との距離感がうまく掴めない。

足をぶつける事は良くある事だけど、

うまく回り込んだつもりなのに机の角に腰をぶつけたりして

「ありゃりゃ」と思う事が多々ある。

しかし、「ありゃりゃ」はまだ良いのだ。

ぶつけた自覚があるから。

 

知らない内に青あざが出来てる事が良くある。

いったい何処で何をしたのだろうか、まったく自覚がないから怖いのだ。

ひょっとして寝ている時に自分で自分の足を蹴っているのかも知れない。

それとも眠っている時に他の人が蹴ったのかもと、

隣の人を見るが怖くて聞けない。

静かに進行する大人の病いかもという思いは何処かに置いといて、

「あなたの青あざの原因はここにあった」とTVリポーターがやって来て、

VTRを見せてくれないかなぁと夢想したりするけど、

きっとその原因はとんでもなく些細な事なんだろうなと薄々気が付いている。

パナマ ラ・サンタ農園と晩夏のブルースです。

 

パナマは中米の中で一番中米らしい豆かも、

濃厚なボディ、フルーティーな風味、柑橘系を思わす優しい酸味、華やかな香り。

ただ浅煎りだと酸味がキツイ、

半端な深煎りだと味が重くなると結構ナーバスになる豆です。

今回はちょっと深めのロースト、コクと甘味が出せたらと思っています。

柔らかなコクの晩夏の季節のコーヒーです。