コーヒーの事と雑多な話

「晩夏のブルース」

422回目の限定焙煎はニカラグア サンタアナと晩夏のブルースです。


隣に居た三歳児が私の食べていたチョコミントのアイスクリームを
欲しそうにしていたので一口食べさせると、
突然泣き出した。

 

彼女にとって、脳天に「踵落とし」をくらったような衝撃だったのだろう。
ここで疑問が浮かんだ。

はて、「踵落とし」は沢村忠だったか?
ぼんやりとした記憶だったので、改めて調べ直すと
「踵落とし」はアンディーフグで、沢村忠は「真空飛び膝蹴り」だった。

真空という訳が分からないネーミングにどんだけすごいんだろうと
恐れおののいた記憶がある。


しかし、ここはやっぱり「踵落とし」である。

自分にとって彼女のように脳天に衝撃を受けるような物は何だったか、

考えて見るがなかなか思いつかない。

強いて言うなら、初めて飲んだ一口目のコカコーラだろうか。

 

サイダーやラムネしか知らない舌には確かに「踵落とし」を

くらったような衝撃があった。

それからというもの、ずーとコーラ漬け十代でした。

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今回の限定焙煎はニカラグア サンタアナと晩夏のブルースです。


「晩夏のブルース」ちょっとふざけたネーミングでゴメンナサイ。

古い映画のタイトルみたいで、ひとり面白がっています。

ニカラグアってメジャーなようで意外とマイナーなコーヒー豆ですよね、

グアテマラパナマコスタリカの後塵を拝している感じですが、

フルーティなマイルドなコーヒーです。

今回は中煎りにローストすることにしました。

苦味は出さず、ソフトなコクと香りを出すようにしています。

詳しくはこちら

ニカラグア サンタアナと晩夏のブルース