コーヒーの事と雑多な話

「白露の頃」

442回目の限定焙煎はカメルーン カプラミジャバと「白露の頃」です。

念を送るというか、以心伝心というのか。

最近あの人、見かけないけど元気かなぁ、なんて思っていたりすると、

その人とばったり出会うという事がする。

 

例えばタンザニアがおいしく焼けたなぁ、

タンザニア好きの北さんに飲んで欲しいな。

なんて事を思っているとたまに、

ほんとにたまに北さんがタンザニアを買いに見える事がある。

 

一年に一回か二回あるかないかの頻度である。

しかしツレアイの場合は、もう念を送ってるんじゃないの、

と言いたいくらいの頻度でこれが起こるのである。

 

昨日もラオスを買いに南さんが見えるかもと思っていたら

ほんとに見えたと言ってたし、

水出しカフェバッグの在庫が一つになった時、

水出しコーヒー好きの西さんを思ったら、最後の一つを無事西さんは

手に入れて喜んでいたとか、枚挙にいとまがない。

 

逆にマンデリンが品切れしている時、

東さんの顔を思い浮かべ困ったなと思っていると

東さんが見えて残念がっていたと言っていた。

 

こうなれば奥に祭壇を設えてそこで念じてもらおう。

これで店は大繁盛だ。

そしたらツレアイ等と呼ばないで

うやうやしく奥方様と呼ぶ事にしよう。

カメルーン カプラミジャバと「白露の頃」です。

今回はカメルーンのジャバ種の豆です。

ジャバとはエチオピア原産の豆。いわゆるロングベリーと言われているモカです。

中煎りにして明るい柑橘系の風味が広がるようにしました。

マイルドで飲み易いコーヒー、フルーティーカップになります。

初秋にふさわしいソフトなコーヒーです。

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カメルーン カプラミと白露の頃