コーヒーの事と雑多な話

バリ シンザンと冬のレジェンド

今回の限定焙煎はインドネシア バリと冬のレジェンドです。


 友人から野菜の種を貰った。

「うちの分は蒔いたから残りをあげるよ」という。
優しい奴だ。有難く頂いて蒔くことにした。

貰った種はスナップエンドウチンゲンサイ、サラダカブの三種。

 

エンドウは夏にゴーヤを植えていた所に蒔く。

しかし、チンゲンサイ、サラダカブは種が小さく、量が多い。

うちの猫の額程の庭には植えるスペースが無い。

仕方なく開墾する事にした。

 

まずは垣根のカイヅカイブキを全部切り倒し、次にみっしりと蔓延っていたアガパンサスを全部引き抜く。

木の下敷きになり、アガパンサスの頑固な根っこに腰を痛め、

「まるで開拓の入植者みたいだよ。これは絶対に俺に対する嫌がらせだな」と呟く。

 

あっちを耕し、こっちを耕ししてどうにか全部を蒔き終わる頃にはすっかりウンザリしてしまった俺は、

「次からは種より苗をくれ苗を!」

と空に向かって大声で叫んだのである。

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新年を神山で神頼みという事で、

今回はインドネシア バリと冬のレジェンドです。


バリはインドネシアの中でも柔らかく、飲み易いタイプのコーヒーです。
前回、冬はじめブレンドに使って大好評でした。前回はナチュラルでしたが、
今回は前回と違いウオッシュド。ウオッシュドは癖がなく、すっきりしています。中煎りよりちょっとだけ深めのロースト、ビターチョコのようなキャラクターですが、苦味はありません。それでも
口当たりは滑らかでビロードのようなコクのあるカップになっています。
因にブランド名「神山」は神の島バリ島にちなんで付けられました

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インドネシア バリと冬のレジェンド