コーヒーの事と雑多な話

「秋立ちぬ」

441回目の限定焙煎はラオス バンロンランと「秋立ちぬ」です。

自動車教習所入学一日目の事。

車を動かした途端、教官がひと言。

「君、車の運転してたね」そうなのだ、

車の運転のキャリアだけはその時点ですでに長かったのである。

最初に車を動かしたのは小学校3年の時だったと思う。

親父の乗っていたオート三輪のイグニッションスイッチを回したのが最初だった。

(こう書くとオート三輪でも格好良く聞こえる)

その時、ギアがローに入っていたのでノックオンして終わりだったが

えらくコーフンしたのを覚えている。

それからは車の仕組みを教えてもらい、

ギアとクラッチペダルのタイミングをずっと眺めていた。

自由に乗りこなせるようになったのは中学生になってからだったが、

キャリアが長いからといって決して車の運転がうまいという事はないのである。

今でも車庫入れは小学生並みなのだ。

今はモニターが付いたり、自動車庫入れもする車もあって、

その内、自動運転が可能になる筈。

オート三輪から随分遠くに来たものだ。

ラオス バンロンランと「秋立ちぬ」です。

ラオスはまったくの初心者、初めての登場です。

ロンラン村で取れた豆、なにせ初めてです。

テストローストはしましたがまだ性格が掴めていないので

深煎り気味に仕上げました。

ミルクチョコのような甘味と苦味のハーモニーが見事です。

というような味を目指してローストしたいのですが、

果たしてどうでしょう。

 

生産地 ラオス ルアンパバーン ロンラン村 

プロセス ウオッシュド

品種 カチモール他 

クロップ年 20226月入港 栽培農薬の使用 

栽培期間中、農薬化学肥料不使用