438回目の限定焙煎はコスタリカ マリンサウナと夏空ブレンドです。
友人の車はエアコンが壊れている。
今年は梅雨明けが早く、炎天下での運転は大変だ。
どんなに煩くても窓を全開にして汗を拭き拭き運転している。
修理すればと言うのだが、修理代が結構高額で、
この夏を乗り越えたら涼しくなってエアコンも使わなくなるし、
来年の夏前には修理代も貯まるんじゃないかと踏んでいるらしい。
窓を開けて運転していても、回りの人はエアコンの風が苦手な人、
決してエアコンが壊れている車とは思わないだろう。
昔、エアコンが珍しい時代、逆に窓を閉め切ってエアコン付きの車を装って汗だくになったり、
パワーウインドー付きの車を装うため、窓を開けるハンドルを絶妙の力加減で回す
という事をやっていたのを思い出した。
パワステもなかった時代である。
今回の豆はDried at the Beachという豆。
例えば、吉野で取れた豆を磯海水浴場まで運んで、10時から13時まで三日程天日干し、
その後10日程日陰干しをするという面白い豆です。
この独特な工程はマリンサウナと呼ばれ、海辺のマイナスイオンや塩分、
ミネラルを含む湿気がアルカリ化を促し、ヒーティングする事でコーヒーチェリーの成分分解が促進されるという。
要するにマリンサウナで「整いました」という事ですね。
豆の見づらはまるでイカスミをまぶしたような、引いてしまうような外観、
ちょっと怖い色合いです。味はソフト、ちょっと南国のフルーツを思わすようなアロマがあります。
是非、この面白い豆を一緒に楽しんで欲しい、と私は思うのです。
#コスタリカ#マリンサウナ#コーヒー豆