388回目の限定焙煎はインドネシア フローレスと冬のレジェンドです。
桜ヶ丘郵便局のATMは狭い。
ATMの機械が小さい訳ではなく、設置してあるスペースが狭いのですが。
昔、といってもほんの30年程前に(といっても昭和、平成、令和と三世代も前の話だし充分昔だ)
入り口にATMが2台に増設されたので手狭になってしまった。
郵便局側も狭いのは分かってるので、
入り口にA4の紙に「ドアの外に並んでお待ち下さい」と書いているのだけど、
ATMを利用している人のすぐ後ろで待つ人が必ず居る。
その人が身じろぎする度に自動ドアがガーガーと開け閉めするし、
局内のカウンター利用の人とぶつかったりしてどうにも落ち着かない。
「俺の後ろに立つんじゃない」と心の中で毒づく事になる。
利用者が外で待てるように屋根と壁を作っておくれよと切に思うのですよ。
そしたらこんな悪気を起こすこともないのに。
夏の暑い日ざしの中、冬の寒い木枯らしの中、じっと待つ身の辛さよ。
私のすぐ後ろに立つあなたの気持ちもよーく分かるのですよ。
フローレスはバリ島のすぐそばにある小さな島の名前です。
今回はその島で取れる豆を使いました。この島にはコモドオオトカゲが
生息していてこのコーヒー名もコモドドラゴンという愛称がついています。
前回から10年近く経っています。随分久し振りの登場ですが以前より
豆の色がマンデリンのように深い緑になっています。以前はもう少し
明るい灰緑だったような気がします。味はインドネシアの豆にしては
マイルドでマンデリンより若干浅めの中深煎りです。マイルドなコクがあり
ちょっと深めにローストした中米産の豆みたいな味でおいしいですよ
生産国 インドネシア 地域 フローレス島 品種 ティピカ、カツーラ
標高 1100m~1700m 精製方法 スマトラ式
残念ながら完売しています。