インドネシア フローラルもなくなって、いよいよブルーマウンテンの
登場です。
その前に樽の蓋を開けなくてはいけません。
これがちょっと面倒、今回の樽はネジなのでいいのですが
釘の場合は怪我したりするので注意が必要です。
まず一番上の箍のネジを取って、箍を変形させないようにして
取り外します。
次に二番目の箍も同様に上部の細い方に向かって、木槌で叩いていって
外すと、蓋がポトンと外れます。
中には証明書みたいなラベルが入っています
豆は大粒、きれいな灰緑色で色も揃ってます。
蓋を取ったら、また箍をはめていきます。
太い方へ押し込めるので、こっちのほうが大変です。ネジで固定しておしまい。
ハンドピックして見ましたが、なんと悪い豆はありませんでした。
早速、あすローストして見ます。
話は変わりますが、今まで一番キンチョウというか、
まいったなーと思ったのは「バリのコピルアック」です。
2kgしか手に入らなかったので一発勝負。
テストも出来ず試飲したあと「うーむ、もう一回やらせて〜」でした。
次はうまくロースト出来る自信はあるんですが、なにせ
超高価です。もう一回の踏ん切りがなかなかつきません。
因にコピルアックとは、ジャコウネコの食べたコーヒーの果実が、
殻のついたコーヒー豆だけになってフンの中に出て来るのです。
それを集めたコーヒー豆の事をいいます。
びっくりするくらい高価です。
(ローストした豆で100g 安くて4000円から、だいたい6000円〜8000円ぐらいでしょうか、臭くはありません。ご安心を)