410回目の限定焙煎はタイ ドイパンコンと冬のレジェンドです。
冬になると空気が乾燥ので水を一口飲む、
次に龍角散のど飴を一粒口に含む。
焙煎中に集中力が切れた時、すっきりするし喉も潤い、一挙両得の効果が得られる。
ちょっと口の中が甘ったるいのでさらに一口水を含む。
途端に「ひゃぁ~」と間抜けな声が出るくらい口の中が冷える!
のど飴を舐めた後に水を飲むと口の中がメチャクチャ冷えるのである。
北極点もかくや、というくらい冷える。
口だけじゃなく胃まで冷たくなる。
口が凍死するんじゃないかと思うくらい寒くなる。
そういえば昔、「ナイトスクープ」というTV番組で
清涼剤入りの入浴剤を一瓶丸々投入した風呂に入ると、
風呂上がりが寒くて寒くて凍死しそうになるという投書が
本当か再現するコーナーがあった。
投稿者とレポーターが入浴剤入りの風呂に入り、
風呂から上がると寒い寒いを連発し、アツアツの鍋物を食べていたのを思い出した。
メンソールが入っていたのだろうか、
「めんそーれ」だったら面白かったのになどと妄想する。
因にのど飴はハーブエキスなのだが、水を口に含んだ途端さむ~い清涼感になるのだ。
タイ ドイパンコンと冬のレジェンドです。
ドイパンコンと聞いて勘のいい方はドイチャンを思い出しませんでしたか。
そうです、ドイパンコンはドイチャンの近くの山、
今まではドイチャンとして出荷されてましたが、この豆を育てた五人兄弟の若者は納得していませんでした。
なぜ自分たちが丹誠込めて作った豆が他の低品質の豆と混ぜられ
ドイチャンとして売られるのか、自分たちのブランドで売ろう。
で今回、その熱意が気になって焙煎してみることにしました。
ドイとは山の事、意欲にある五人兄弟の作ったコーヒーをお楽しみ下さい。
生産国 タイ 地域チェンライ ドイパンコン
process washed 標高 1250m~1500m
品種 カツアイ ティピカ チェンマイ
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