最近お疲れ気味なのでリポビタン飲んでファイトーイッパァーツ!
と行きたかったのだが、
いざ飲もうと、キャップを捻るが動かない。
あれっこんなに固かったかなー
オレが年取ったという事かなー
思い直して、逆手で捻ると「ギャリッ」と音がして開いたのです。
数年前から固くなったような気がするが、年のせいなのか、
メーカーが固めに作ってるのか良く分からない。
このままじゃ、リポビタン開けるためのリポビタン二分の一が必要になって来そうな塩梅だ。
これは生の豆の捨て豆(不良豆)
ハンドピックで出た豆です。8kgちょいの量を選別して出たのが280gぐらい。
そんなに多い量ではないが一粒一粒選ぶので時間が掛かる
下はローストした豆の捨て豆。
電子選別機とハンドピックで選ぶ
焙煎豆6kgちょいで500gは出る。これはちょっと多い量で悩みの種。
うちはナチュラル精製の豆が多い。
ナチュラルは煎りムラが多く出るので、捨て豆の量も増える。
特にモカマタリとブラジルの時は最悪で、機械なしでは日が暮れてしまうくらい
量が多くなる。
初めてハンドピックする人はノイローゼになりそうな量なのだ
「ちゃんと計算してるの?」と相方にイヤミをいわれるが
ほんとに言いたくなるような量なのである。
しかしおいしいコーヒーにしようと思ったら、これも仕方が無い事のである。
(捨て豆は消臭剤として素晴らしい効果があるので、皆さんにお分けしています)
その男は、友達の結婚式だとばっちり決めて
張り切って出かけて行った
結婚式場は城山ホテルといって、城山という小高い丘の上に立つホテルで、
地元では有名なホテルだ。
麓には西郷さんの銅像が建っていて、その丘の中腹には西郷さんが自害した
洞窟が残っていたりする
彼は鹿児島中央駅からその城山ホテルの送迎バスに乗った。時間はまだまだ
余裕がある筈だった。
ところがそのバスは直通ではなく、天文館という繁華街を経由してホテルに行くので
ある。信号に引っかかったりしてあっという間に時間が逼迫して来た。
ホテルに着いたのは式開始の五分前。
彼は慌てて受付を探すが見つからない
仕方なくホテルの案内係の人に聞く。
「もう式が始まってるんです、ヤマダくんの式場はどこですか!」
と聞くと、受付の女性はパラパラと予約表を調べると
優しく微笑んでこう言った。
なんと明日だったのだ!
案内の女性の優しい微笑みが心に突き刺さる。
一瞬にして力が抜け、ふらふらと外に出ると分けも分からず
タクシーに乗って帰ったのだった。
あんなに節約してバスに乗ったというのに、高いタクシー代を払うなんて。
その時の彼の心はすっかり落ち込んでしまっていた。
その訳は、土曜日が結婚式と決めつけていた彼は、次の日は大阪の友人が
遊びに来るので日曜、月曜と泊まりがけで宮崎に遊びに行く予定にしていたのだ。
すぐに結婚する友人に電話を掛けた。
「あのさー申し訳ないけど明日の式に出れなくなった。身内に不幸があってさー」
とんでもない良い訳だ!勝手に殺さないでくれるか!
これから先も何度か死ぬ事になるんだろうか、勘弁して欲しいものだ。