近所の幼稚園の夏祭りが近いようで、手作り神輿を園児達が元気に担いでいます。
ここ数日、雨の日が多かったので練習は休みで、今日は久々の晴れ。
皆、力が入って、「ワッショイ」の掛け声もいつにも増して大きかったようです。
それもその筈、明日が夏祭り本番のようで、今までの休みの分を取り戻すかの様な
張り切りようです。
三つぐらいの神輿が通るのですが、組みの名前と園児名が書かれた神輿は個性的で、
その中でもご当地キャラのサツマ剣士の神輿は、大きい子のクラスなのか一番元気です。
で、この神輿、園を出て当店の前で担ぎ手を交代するんです。
今まで担いでた子が後ろに回って掛け声を掛けながら付いて行くのですが、
神輿が無くなると今までの元気はどこへやら、糸の切れた凧みたいに心ここにあらず、
うつろな眼差しで神輿の後を付いて行きます。
どことなくしょんぼりとして、ワッショイの掛け声も小さくなり、その落差は笑ってしまうくらいの大きさです。
やっぱり担ぎ手の方が主人公と分かってるんだなー。
明日はがんばって大きな声を出して下さいね。