夏は花が少なくなって店内もさびしくなります
頂いたカサブランカも最後の蕾が開いて風前の灯火
これからは小さいけど千日紅に頑張ってもらいましょう
今回の限定焙煎はパプアニューギニア シグリと海街ブレンドです。
昔々、ある所に一軒のコーヒー豆屋がありました。
毎日毎日コーヒー豆を焙煎します。その度に辺りにはコーヒーの香りが漂いました。
ある日の事でした。店主が店の前に立って鰻を食べたいな~等とぼんやり考えてますと、一人の老人が通りかかり、
「良い香りがしますねぇ、この香りでいつも元気を貰っていますよ」と話しかけて来ました。
それを聞いた店主はちょっといたずら心を起こして言いました。
「じゃあ、香りの料金を払って下さいな」
「うむ、そうじゃな」
老人は小さく頷くと懐から500円玉を三つ取り出すと、
ジャラン、ジャランと鳴らしたのです。
店主が
「それじゃあちょっと足りませんなあ」
と言うと老人は
「この匂いはモカマタリだな、アイスブレンドのイタリアンローストなら
もっと払うが、浅煎りのモカじゃこのジャランは高すぎる、お釣りをくれ」
と言うのでした。
ケチな店主は感心しながらも渋々901円のお釣りをチャリン、チャリンと
鳴らしました。
それを聞いた老人は満足そうに鼻の穴を膨らませると、足早に南へ去って行きました。ひょっとしたらあの老人は仙人だったのかも。
夏本番ですね、
今回はパプアニューギニア シグリと海街ブレンドです。
ちょっと深煎りにしたシグリで元気出しませんか。
名門シグリ農園の豆は、柔らかく綺麗な苦味と優しい口あたりのコーヒーです。
ちょっと深煎りにしていますので酸味や刺激がなく、マイルドで口あたりの柔らかな苦味が
出ています。素直で刺激のないマイルドな苦味はシグリならでは。
上品な苦味で夏のコーヒーにピッタリ。
詳しくは
6月下旬の事、車の修理のため市街地にむかって走っていた。
前を走るのは大型トラック、荷台が大きく前方がよく見えない
だからトラックの後ろを走るのは嫌いなんだよ!とぶつぶつ言いながら
走っていた。
大きな交差点に入る時、右側の信号が黄色なのをちらっと確認した
トラックに続いて交差点を出た所でパトカーが赤色灯を点けながら
追いかけて来たのである。
あれー俺かよ〜
いろいろ弁明したが、どうしようもないなと観念したのだった。
ハンコを押して気が付いたのだが、26年前に高速でスピード違反で捕まって以来だ。
その時もハンコをもっていた。
しかも同じハンコだ。呪いのハンコだな、これは。
その時の警察官の「ドライバーさんハンコ持ってますか?」という言葉が
耳に残る。
確かにドライバーだけど、まあ「おとうさん」や「おじさん」よりいいかな
26年振り、免許とって3回目の切符だ
次の更新、長い時間になりそうだ
焙煎室の引き戸の横に数珠玉のながーいネックレス?がぶら下がっている
いったいいつからだろう?
出所は陶芸家の川野さん宅の庭、それは確かだが一体いつだったのか
分からない。
10年以上前だと思う
昔は数珠玉はあちこちにあったが、今では何処にもない
ススキみたいに大きな株になって茂るから邪魔だし、
お手玉で遊んだり、ネックレスにしたりして遊ばないし。
時代と共に植物も廃れるんだね
そういえば、ちょっと前までは新築の家にはオリーブの木がよく植っていたけど
最近は余り見かけない。
近所ではハナミズキのような、ヤマボウシのような白い花の木が良く植っていて、
これが最近のトレンドのようだ。
うちにもヤマボウシを植えてるけど、これが大きく育った割に花が咲かないのだ。
斧で切り倒したい所だが、と書いただけでバチが当たりそうで・・・
さっき調べたらヤマボウシは自然の形を楽しむ木、剪定はセンスを要する、と書いてあった。
あー、自分には絶対だめだあー。