WBC残念でした。良い試合でしたねー、大リーグ相手に良く戦いました!
とテレビニュース等でキャスターが言ってるのを聞くけど、
なんだか日本のプロ野球を大リーグより下に見ているようで
いい気分がしない。
深読みし過ぎかなー
この大会自体がアメリカの有利の大会方式みたいで釈然としない。
でも、試合自体はナイスゲームでした、はい!
その男は、友達の結婚式だとばっちり決めて
張り切って出かけて行った
結婚式場は城山ホテルといって、城山という小高い丘の上に立つホテルで、
地元では有名なホテルだ。
麓には西郷さんの銅像が建っていて、その丘の中腹には西郷さんが自害した
洞窟が残っていたりする
彼は鹿児島中央駅からその城山ホテルの送迎バスに乗った。時間はまだまだ
余裕がある筈だった。
ところがそのバスは直通ではなく、天文館という繁華街を経由してホテルに行くので
ある。信号に引っかかったりしてあっという間に時間が逼迫して来た。
ホテルに着いたのは式開始の五分前。
彼は慌てて受付を探すが見つからない
仕方なくホテルの案内係の人に聞く。
「もう式が始まってるんです、ヤマダくんの式場はどこですか!」
と聞くと、受付の女性はパラパラと予約表を調べると
優しく微笑んでこう言った。
なんと明日だったのだ!
案内の女性の優しい微笑みが心に突き刺さる。
一瞬にして力が抜け、ふらふらと外に出ると分けも分からず
タクシーに乗って帰ったのだった。
あんなに節約してバスに乗ったというのに、高いタクシー代を払うなんて。
その時の彼の心はすっかり落ち込んでしまっていた。
その訳は、土曜日が結婚式と決めつけていた彼は、次の日は大阪の友人が
遊びに来るので日曜、月曜と泊まりがけで宮崎に遊びに行く予定にしていたのだ。
すぐに結婚する友人に電話を掛けた。
「あのさー申し訳ないけど明日の式に出れなくなった。身内に不幸があってさー」
とんでもない良い訳だ!勝手に殺さないでくれるか!
これから先も何度か死ぬ事になるんだろうか、勘弁して欲しいものだ。
今回の限定焙煎はコスタリカ パタリーリョ農園と桜の丘ブレンドです。
のどかな春の日、天気は快晴。
久し振りにモーツァルトのシンフォニーを聴きたくなりCDをセットする。
すぐに流麗な弦楽器が流れ出す。
何て気持ちのいい日だろう。ゆったりと時が流れる。
歯切れのいいフレーズと共にこちらの気分もどんどん盛り上がり、
知らず知らずのうちに手は宙を舞い、まるでタクトを振っている指揮者の気分だ。
大きく振りかぶった所で、ふと我に帰る。
「しまった!誰かに見られたかも!」
慌てて窓から通りを覗くと誰も歩いていない。
危ない危ない、うっかり一人で盛り上がってしまった。
これがベートーベンだったら髪振り乱し、腕を振り回して阿波踊り状態になっていたかも知れない。
すぐにCDを取り出し静かなピアノソナタに替えたのである。
色んな人達が浮かれ踊り出す桜の季節です。
コスタリカ パタリーリョ農園と桜の丘ブレンドです。
今回はコスタリカ パタリーリョ農園の豆を使いました。
コスタリカは花やフルーツのような風味があると人気があります。
この豆も華やかな香りがあり、中煎りにローストしてこの特徴を強めました。
かすかに感じるくらいに酸味を残してフルーティーさを出しています。
柔らかく飲み易く仕上がってる桜の季節のコーヒーです。
詳しくは
企業の学生への説明会が始まった
今年も人手不足で就職は売り手市場とニュースで言っていた。
この手のニュースを見るといつも同じ歌のワンフレーズを思い出す
「運がいいとか、悪いとか、人は時々口にするけど
そういうことって、確かにあるとあなたを見ててそう思う〜」
これはグレープの無縁坂のワンフレーズ、ちょっとシーンは違うけど
うちの子が学生の頃の就活と比べて感慨に耽るのだ。
彼等の時はリーマンショック直後で氷河期(最近聞かなくなった)だった。
自分の所為ではないのにまるで自己否定されたようで、みんな暗い顔をしていた。
彼も例外でなく、面接までいくけど最後でなかなか採用にならず、
いい加減うんざりしていたのだろう
最後に受けた会社に
「ここがだめだったらもう大学院に行きます」
と啖呵を切ったらしい。
それが良かったのかどうか知らないが、無事にその会社に採用になって
今もそこで元気に働いている。
ほんの数年の差で随分環境が変わった。
一人の努力でどうのこうの出来る物でもなく、やっぱり運がいいとか悪いとか
言ってしまうのである。