怒濤の年末が過ぎて、乾燥した日々が続く
ある日の事、手の甲が何だか痛痒い。アカギレのようだ。
手のひらもザラザラとしている。
虫眼鏡で手のひらを見ると・・・
そこはまるで西部劇に出て来るような荒野で、
なんと無法者が暴れているではないか。
これはいかん、そのうち血を見るぞ。
ボクは慌てて尿素20%含有のハンドクリームを塗りたくった。
これでもう大丈夫だろう、きっとトンボで整地したように
きれいになってるに違いないと
もう一度虫眼鏡で覗くと、
おばあさんとおじいさんが鍬を片手に立ち話をしていたのであった。
うーむ、これじゃーなかなか治りそうにない。