伏見人形の於福ちょろと猿のチョロほかに徳吸チョロがありました。
徳吸って?と思って調べると徳を吸うの徳吸のようです。
チョロも知りませんでしたが、伏見人形では一般的なようで
江戸の中期ごろから正月に、今のユルキャラみたいな感じでこのかぶり物をかぶって
踊り、お金や食べ物を貰ったそうです。
ちょろって何?調べたら伏見人形のページで詳しく書いてありました。
このちょろという名称は、「長老君」から出たものといい、江戸の中期頃すでにあったという
長老君?神様みたいなものでしょうか。
歌舞伎の成田屋人形、詳しい説明がありました
割松屋さんでは復刻版が置いてあるんでしょうか
さて、このオッノコンボですが、我が家でにもあります。
家族の人数ぷらす1個を飾る事になっていますが、我が家では人数分しかありません
オッノコンボとはオキアガリコボシの事です。台所の神様みたいなものでしょうか。
ただ、この人形は表情も形も大きさも個性的で現在の人形と全く違います。
現代版は形は型で取ってるんでしょうか、まったく画一的で表情も同じで
面白みがありません
細い子、太い子、目の大きな子、色々いて、絶対昔の方が手間暇掛けていて
いい出来です。
他にも大阪や東北の人形とか、いろいろ人形はありましたが全体に少なすぎです。
スペースの関係でしょうか、4000点以上のコレクションと言うからには
もう少し広いスペースでもっと沢山置いて欲しかったと思います。