コーヒーの事と雑多な話

ダンディーパパブレンド

508回目の限定焙煎はパプアニューギニア シグリ農園とダンディーパパブレンドです。

子供が中学生の時、夏休みの課題の一つに植物採集があった。

 

植物採集だ!楽しそうだ!

実をいうと私が中一の時、担任の先生が顧問という事もあり、

生物部に入部し、嬉々として植物を採集しては新聞紙の交換をしていた日々を思い出した。(朝ドラの「らんまん」でも新聞紙の交換をしてました)

山に入っての採集は楽しかったが、採った植物の同定はなかなかに難しく、

中一という事もあり、かなり適当だった。

なのに県の理科展で人生初めての賞を貰ってしまったのである。

 

さて、課題の植物採集の方は二人でドライブがてらあちこちに出掛けたのは楽しかった。

金峰山では半夏生を採集し、吹上の海浜公園で採ったママコノシリヌグイは刺が鋭く、

痛くて採るのに苦労したし、その個性的な名前は忘れようもない。

 

これらの標本の新聞交換は私の仕事になり、

息子は毎日「よろしく」と言って部活へ出掛けて行った。

普通なら「これはお前の仕事だろ!」と怒り所だけど、

「楽しい課題を手伝わせてくれてありがとう」と、その時も今もそう思っている。

振り返れば、父で居られる時間は長いようで短かった。

今回はパプアニューギニア シグリとダンディーパパブレンドです。

パプアニューギニア シグリ農園の豆はちょっと深煎りにすると、

柔らかな苦味が出ておいしいのです。

すっきりした優しい苦味はなかなか出ないものです。

豊かな香りと柔らかな苦味はマンデリンとひと味違います。

ほのかな苦味と甘味がうまく調和したコーヒーを

パパに贈りたいと思います。