先週の水曜日、映画を見に行った
映画を見るのは何年ぶりだろう、そんな何年ぶりどころか25年以上前か?
もう、もう、ずーと昔の事です
最後に見たのは子供達と一緒に見た「ロードオブリング」だったと思う。
子供が大ききくなって夫婦二人で山を降りることもなく、
映画は遠くなったのでした。
さて、映画を見るきっかけをくれたのはお客さんとの会話から。
「私、よく映画を見に行くんですけど、見に行かれます?」
「いやーもう全く行かなくなりましたね」
「今ね、めちゃくちゃ面白い映画があって、会う人みんなに勧めてるんですけど、
私もう3回見たんですよ、友達は8回見たと言ってました」
「何ていうんですか、その映画?」
「侍タイムスリッパー、低予算で作られた映画で監督自ら出演してるんです」
そんなに面白いならシニアだし料金も安いし行ってみるか、
「どう映画見に行かない?」
と横のツレさんに言うとOKの返事
上映時間も3時過ぎからだから都合がいい、昼ごはんとって、いろんなことを済ませてから
いそいそと行って来ました。
久しぶりですからね、こんな切符売り場を想像してましたが
中に入ると広いホールの端に自販機、みんなあそこで切符を買ってるようです
恐る恐る近づくと見たい映画をタップしろ、人数、席はどこがいいかと聞いてきます
幸いなことに席はガラガラ、水曜日ですしね。かえってどこにするか迷ったくらいです。
切符もぎりはなく、係の人に切符レシートを見せると9番のドアで入ってくださいと言われ中に入ると
皆ゾロゾロと入るので、こんなに人気なのかと思いましたが違う番号のドアに入って行きました。
みんな別の映画でした。
中に入るとガラガラ、十人ぐらいでしょうか
昔と違って席はゆったり、前の席との高低差があるの気になりません。
見る前はカメラを止めるな的のコメディタッチの映画かと思っていましたが
全く違いました
少しはクスッと笑うところもありますが、殆どが真面目で迫力満点の殺陣師の映画でした。
何せ本物の侍が殺陣をやる映画ですから。
お客さんのいう通り面白かったです。
何よりツレさんが喜んでいたのが嬉しかったですね。
さて一度家まで帰って、手を洗って近くのパスタの店に夕飯を食べに出かけました
ここも初めて、ファミレス的大手の店ですがここは小さめの店です。
中に入るといきなり人数を入力する機械がありまして、何番の席に行けと指図してくるのです
席に着くとホール係の人がiPadではないけど端末を置いていき
それに欲しいものを入力するものでした
「あーこれは去年、子供家族とアミュで食事した時これで注文していたなぁ」
と思い出し、見様見真似で無事注文を済ませました。
が、水がない。自分で取りに行くシステムのようです
コップを蛇口に当ててレバーを押すとすごい勢いで出て
周りに飛び散るではありませんか、コップに残った水は半分くらい
何なんだこのシステムは、ビックリだぜと独りごちながら席に戻って無事に食事を済ませると
次は会計です。
最初に席を決める機械から出てきたレシートを読み取らせて会計を済ませるシステムです。
もうビックリです。ただ幸いなことに前のグループの人がレジの人に直接払っていたので
その流れで私たちも直接人間に会計をする事ができました。
久々の映画のおかげで新しい世界(私が知らないだけですが)
を知る事ができたトホホ的一日でした。