コーヒーの事と雑多な話

忍びの者

豆の選別をしていると

手は一所懸命に動いてるけど

頭は別の事を考えたりしています。

 

今日もそんな状態で手先は集中、頭はぼんやり気味でした

そんな時、どこからともなく「すみません」と聞こえたような気がして

店舗の方を見たら女の方が立って、こちらを見ています。

びっくりです。何の気配もなかったし、

仕掛けていた鳴子が鳴らなかったのですから

 

すぐにそんな気配は微塵も見せず(つもり)「いらっしゃいませ〜」

と声をかけながら店に出ました。

豆を選んでる時は鼻歌を歌ったり、ふと過去の失敗が浮かんだりして

唸ったりしています。

幸いこの時はダンマリでした

 

ひょっとしたらあのお客様は忍びの者かも、気配も感じなかったし

仕掛けている鈴の音も聞こえなかった

赤外線のチャイムの仕掛けはあんまり好きではないので

このままで行くか、

鈴の数を増やしてジャランジャランなるようにしてしまおうかなぁ