417回目の限定焙煎はパプアニューギニア シグリと五月雨ブレンドです。
いつの間にかコーヒーの幟のたもとに万年草の小さな群落が出来上がっている。
まるでカバープランツのようで、小さな星形の黄色い花がかわいい。
雑草と呼ぶには忍びなく、横文字でセダムと言い換えると一気に上級植物です。
ところで万年草同様、知らない内に生えて来た植物が幾つかあります。
南天や千両、万両が代表格で、小鳥達が落として行ったのでしょう。
時にはとんでもない草や木が生えて来るのでほっとくとオオゴトになります。
勝手にブロックの隙間から侵入してくる図々しいカヤも来ます。
しぶとい植物です。
地下茎が深いのでなかなかに手強く、
生えて来る芽を掘り上げる事で対抗してるけど
泥縄式の対応策だから完璧に取り除くのは諦めています。
そして今、空を見上げ、
鳥達がコーヒーの実を食べて落としてくれないかと、
じっと待っているのであります。
梅雨を吹き飛ばすやや深煎りのコーヒーです。
シグリはちょっと深煎りにすると
コクと柔らかい苦味の、このコーヒーの良さが出ます。
今回はパワーのあるコーヒーで梅雨の鬱陶しさを吹き飛ばすゾ。