焙煎室のガラス戸に今日、貝の飾り物がぶら下げられていた
5ミリに満たない小さな貝殻にも穴が開いている
この貝は相方が礼文島で拾って来たもの、もう40年も経つ。
自分もその場所に居たのだが、貝殻にはまったく目が行かなかった。
いつも港でソフトクリームを食べてたような記憶がある
地元の漁師さんが言うには、この穴はヒトデが補食の際、開けた穴とのこと。
将来のため、小さな貝はリリースしようという考えは、自然界にはないらしい
それにしても、よくこんだけ拾って、持ち帰ったもんだと思う
その当時、勤めていた会社を辞めてまでして、この島に行ったという。
しかもその前の年もこの島に行っているのだ。よほど思い入れがあったのだろう。
今も利尻富士がテレビに出ると、利尻じゃないけど、あの島を思い出す。