コーヒーの事と雑多な話

挨拶の距離

朝、散歩をしていると、すれ違う年配の女性は間違いなく向こうの方から

挨拶される。

慌ててこちらも挨拶する事になったりすることもあります。

しかも丁寧な挨拶です。

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野球部員らしい男子中学生ともすれ違います。「おはよう」と言うと

恥ずかしそうに小さな声だけど確実に挨拶が返って来ます

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朝練らしい女子中学生ともすれ違います。(感じから多分、吹奏楽かなと勝手に

思っている)ここの中学は吹奏楽が強い?(という表現は変かな)から個人練習かなと思う。

数人とすれ違い「おはよう」と声をかけるけど、なかなか返してもらえない。

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うつむいてだまって通り過ぎてしまうのです。

声が小さいのとタイミングも悪いんだろうと思い、次からもうちょっと早い時点で、

大きな声で「おはよう」と言ってみる。

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これが功を奏したのか、挨拶が返って来たのです。

でも、よく考えたら自分が満足するための自己満足的迷惑行為かも知れないですね

これは。

 

「おはよう」一ついうのにも無意識のうちに高等なスキルを駆使してるかも、

というのはオーバーかな。

 

先日の事、朝、歩いてると1人の女子高生が笑顔で「おはようございます」と

大きな声で先に挨拶してきたのです。

高校生はバスに乗るため皆急ぎ足か駆け足です。挨拶なんて論外の人たちでした。

おじさんは予想外の事に妙にどぎまぎしながらも、

大きな声でおはようございますを返したのです。

 

そして、彼女の背中に向かって「あなたの未来に幸あれ」と祈ったのであります。

 

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