一回抜けていました、395回目です。
395回目の限定焙煎はメキシコCOE受賞エル・ボルド農園と
春うららブレンドです。
袖に関する考察
2月、冷たい水で洗い物をする。
袖が濡れるのが嫌なのでまくるのだが、
この時期セーターを着ているので作業の途中で落ちて来る。
次はもっと上までたくし上げて洗い始めるが、
やはり暫くするとシャツとセーターが落ちて来る。
しょうがないなぁと諦めて作業を続けるのだが
下に着ているヒートテックだけが上の方でまくれ上がったままで、
何とも半端にわだかまった感触と
濡れたシャツとセーターに苛つくのである。
この感情を何と説明したら良いのだろう。
ゴムの伸びた靴下の緩さのイライラ感とも違うし、
自分の意思とは違う動きの時のモヤモヤ感をなんと言えばいい?
分かっているのにうまい言葉が見つからない、
表現力のなさがもどかしい。
あー、これこれ!このもどかしさと良く似ている。
言いたい時に言葉が出て来ない時、
「アレアレ」とか「ホラホラ」とイライラするでしょ。
この「イライラ」とあの「モヤモヤ」は良く似ている。
そうかヒートテックまくり上がりのモヤモヤ感と
言葉が出て来ないイライラ感はお友達だったのだ。
と哲学?するに至ったのです。
メキシコ カップオブエクセレンス2019エルボルド農園と
春うららブレンドです。
ブルンジ、メキシコと二回続き、春のCOE祭りですね。
軽やかでソフトなイメージのメキシコですが、
意外と豆質が堅く中煎りでもコクがあり、
ナッツ系の香りがあります。
アーモンドやチョコの風味ですね、審査員のコメントも同じです。
El Bordo農園は1haのみの広さで、家族6人で収穫をしているので
選別に充分注意を払う事が出来ます。
今回の豆は2回目と3回目の収穫から作られました。
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