393回目の限定焙煎はブルンジCOE2019ンゴゴモと桜の丘ブレンドです。
LED電球を電気屋さんに買いに行く。
「どのくらい持ちます?」
「頻度に寄りますが15年は持ちます」
「そうかぁ、僕が死んでも点いているんだぁ」と言ってしまった。
ツレのミシンの買い替えに付き合う。
「ミシンって何年ぐらい持ちますか?」
「15年ぐらいですかね」
「死ぬまで使えそう、最後のミシンね」
僕と同じ事を言ってるなぁと店の片隅で笑ってしまった。
或る日、文房具屋さんの前を通りかかると、店の中で什器の取り外しをやっている。
店主のおじさんはパイプ椅子に座って作業をじっと見ている。
長い間お世話になった店が無くなるのは寂しいが
綺麗な店じまいだったと思う。
店のたたみ時は難しい。
果たして私は後何年この店をやっていけるのだろう。
きっと十の指で足りそうな年月だろうな。
好き勝手に豆を焼いて綺麗に店を畳めたら最高だ。
ブルンジはあらき屋コーヒーの長い歴史の中で初の登場です。
この豆はカップオブエクセレンス13位の豆、
cwsとはコーヒーウオッシングステーションの略で
水洗処理をする所、農園単位ではなくルワンダ同様cws単位での応募です。
なんせ初めての豆なのではっきりとコメントが言えません。
豆質が柔かので中煎りで良さそうです。
審査員のコメントは
ピンクグレープフルーツ、ラズベリーとチョコレート、ココアと対照的な風味のコメントで、どんな味が出るか楽しみです。
個人的にはチョコの風味を感じます。
マイルドな味わいで桜の季節にピッタリと思います。
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