コーヒーの事と雑多な話

スフィンクスと鉄人28号

それは1月4日の事でした。

その日は明日からの開店準備や豆の焙煎、おまけに棚卸しと

正月休みだというのに忙しい日でした。

私達はお昼は簡単にカップ麺で済ませようと

それぞれラーメンと焼きそばを用意していました

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カップメンなんてほんとに久し振りです。いままで食べた事のない

ご当地物を用意しました。

楽しみです。

開けてみたら予想に反してカヤクやスープ、ほかにもいろいろ

付いています。

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お湯をさして蓋をして、暫くしてからカヤクを入れてないのに気が付きました。

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慌てて焼きそばの蓋を開けて入れました

なんとか大丈夫のようです

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それで油断したのか、なんとラーメンの方にソースを入れてしまったのです。

急いでソースをすくって焼きそばの方に入れ、

豚骨スープをラーメンの方に入れました。

ラーメンは私が、焼きそばはツレが食べる事になっていたのです。

一口食べたらソース味の何ともいえない味のラーメンで、

まったく豚骨スープの味がしません。

ツレの方は「ソースの味がしない、麺そのものの味だ」

と言っていました

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あまりのまずさに私は箸を投げました

横を見ると、ツレは黙々と麺を啜っています

まるでスフィンクスみたいに無表情です。

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それを見た私は、鉄人28号になったのでした。

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次からは、違う種類のカップメンを作るときはスープやカヤク等を

整理整頓してから製作しようと、

正月早々、反省したのであります。