今回の限定焙煎はタンザニア レイクニサヤ農協と夕焼けブレンドです。
長い雨の季節が終わったら、暑い夏の日が続き、今度は雨粒の一つも降って来ない。
クーラーの効いた部屋にじっとしていると、
なんだか体が萎びていくようで気が滅入る。
こんな時は栄養のある美味い物を食おう。
「よし!ウナギを食べに行こう!」
ウナギの言葉に子供達のテンションも上がり「ウナギ」「ウナギ」の大合唱。
その時、キッチンから妻の言葉が響いた。
「ウナギって絶滅しそうなんでしょ、それってさあパンダを食べる事と同じじゃない。
かわいそうだと思わない?」
妻の三段跳び的パンダ理論に、僕達は秋の夕暮れみたいに
すっかり暗くなったのであった。
さて、夕暮れ時の美しい季節になりました。
タンザニア レイクニサヤ農協と夕焼けブレンドです。
このレイクニサヤはキリマンとは逆の南部のマラウイ国境間近の
地域でとれた豆です。
フルーティーなアロマが口の中に広がります。
中煎りですが酸味はなく、柔らかなコクが出て思いのほか
ボディーがあります。
マイルドで飲み易くこの季節にピッタリ
茜色の夕暮れ時みたいに優しい味です。
詳しくは