コーヒーの事と雑多な話

ウナギ、2

この前は、妻の良く分からない理論でウナギが食べれなかったが、

今日は友人達と出かけて留守なのである。

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シメシメなのである。

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子供と二人で町中のウナギ屋さんに出かけることにした。

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電車の中でも気持ちは自然に浮き立って、二人で大はしゃぎ。

 

暫くすると、知らない男が隣に座り、僕たちにしか聞こえないくらいの

小さな声で「絶滅しそうなウナギを良く食べれるなー」

と言うのである。

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その言葉に僕達二人はすっかりしょぼくれてしまった。

ひょっとしたらあの男は妻の差し金か?恐ろしくなった僕達は

仕方なく、うどんを食べて帰ったのある。