コーヒーの事と雑多な話

夏スイッチ

f:id:kazurateiutubo:20130722233002j:plain

梅雨が明けたとたん、フルスロットルの夏が来た。
連日の35度。よその地域の「今日は涼しかったですね」の言葉を聞くと
ちょっと羨ましい。
でもまあ、こちらの暑さは日ざしが強烈なだけで、緑陰に入ると結構爽やか。

ところで、7月20日の朝日新聞の赤beの川上弘美さんの「作家の口福」は面白かった。
かいつまんで説明すると、

気温が二十八度以上になると「カチッ」と音を立てて
「真夏スイッチ」が入る。
このスイッチが入ると調理時間がミニマムになる。
スイッチオフの六月のメニューは
こまつなのゆでたもの
簡単ポテトサラダ
鶏肉をトマトと一緒に焼いたもの
かぶと揚げのおみおつけ
ごはん

  

  これが夏の暑さがやって来てスイッチが入ると、
きゅうりのたたき(叩いて豆板醤と醤油をかけた)
長芋の細切り(ちぎった韓国海苔をかけた)
冷やしトマト(切った)
ひややっこ(おいた)
枝豆(これだけは茹でた)
ビール
以上、調理時間七分と十八秒の

「置くだけクッキング」になるというエッセイ。

f:id:kazurateiutubo:20130722233004j:plain


ふむふむ、あにはからんや、いもうとはらまんや。
(;^_^A すみません、これ中学校の時の社会の先生のギャグなんです。
中学生の頃の先生の影響は大きいですね。特に好きな先生の話はよく覚えています。

 

閑話休題。

 私も焙煎している時、時々「チン」できんかなあ〜と思ったりしますが
プロですからそこは汗をフキフキせっせとローストする訳です。
でも、冬場は五釜ぐらい楽勝でこなせますが、この季節、四釜で集中力が切れてしまいます。
で、ミントの葉っぱをいじってその香りで生気に戻る。

そんな日々を現在過ごしているのであります。

f:id:kazurateiutubo:20130722233003j:plain